2010年10月30日

京急のドレミファインバーターが最近響かない疑惑(3日坊主95巡目ー1)

最近の京急は、あの京急車両独特の音楽を聞く機会が少なくなっているのでしょうか?

泉岳寺・品川から浦賀・三崎口を結ぶ京浜急行(略称・京急)。
2000年代を学生として過ごした身としては、京急の電車が発車する時に発する独特のモーター音は印象的だ。

通称・ドレミファインバーター。
音程は「ファソラシドレミファソ~」に近いらしいですが、
雨が降ったりするとインバーターが空転して変な音階になったりするとのこと。
普段乗っていたわけではないので、ここらへんの違いはよく分かりませんが…。

最近この京急に乗る機会があったのですが、
乗った時にドレミファインバーターが聞こえたのは、向こう岸のホームから発車した快特三崎口行きの電車のみ。
ドレミファ車両、もっと頻繁に使われていませんでしたっけ?

鉄道にはあまり詳しくないのですが調べてみたところ、
このドレミファインバーターが使用されているのは、2100系と、新1000系の一次車・二次車のみで、
新1000系は、三次車以降現在の六次車まで違う装置を使っているそうで、
2100系も今後インバーターを変えるべく動き出す?とのこと。
どんどんドレミファインバーター搭載車両が消えていっている、ということですよね。

くるりの「赤い電車」の歌詞にも出てきた、ファソラシドレミファソ~の歌い出す車両。
個人的には聞けなくなるのは寂しいです。
その音は、京急に乗って出かけた今までの思い出と一緒に刻まれているから、
音自身が、抱きしめたくなるほど懐かしく愛おしいのです。

どうか、まだまだドレミファインバーター搭載車両が現役でいられるよう…

◆参考ページ◆
http://www.trainmotorsound.com/keikyu.html

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101028/dms1010281925026-n1.htm