2013年12月28日

生きた酒のコレクション!田中屋で海外のビールを買うの巻。

目白にある、ビールの種類が豊富な酒屋さん、田中屋に行ってきました!

改札を出て左へ曲がってすぐの地下にそびえる酒屋さん。
マクドナルドの隣に入口がひっそりとあります。
こ、こんなところにあるとは…

中に入ってみましょう!
オープン・ざ・ドアー!!

すると、木目の壁・棚一面にビンがズラズラズラリ!

ウィスキーは詳しくないのですが、
この豊富な品揃え!

隅から隅まで、ずいずいずいーっと!

ワインセラーのような個室もありました。

焼酎。

泡盛。

グラス。

これを見て回るだけでも十分楽しい!!

しかし私はビールを買いに来たのです。
目的を実行しなければいけません。

はい、ビール売場です。
この冷蔵庫が6,7こズラリと。
海外のビールが沢山です。
予想以上に凄い品揃え。
これ全部飲み切るのに何百人必要だろう…

気になったのはこの辺り。
今回はあきらめましたが、今度買ってみよーう。

ストーンのIPAたち。
カッコイイ!

このお店、外国人も多くいらっしゃいまして、楽しくビールを選ばれてました。
やはり海外のビールの品揃えがいいとそうなりますよね。

ひとつ注意すべきは、
クレジットカードが使えないことです。
駅前の銀行やコンビニでお金をおろしてから買い込みましょう。

おうちに帰ってから、買い込んだビールをパチリ。

ふふふ、飲むのが楽しみですよ。

まとめとしましては、
本屋さんやCDショップでお気に入りの1冊、1枚を見つけるのと同じような感覚で、
沢山の中からひとつのビールと出逢う、
そんな感じです。

楽しかったー!


▼目白 田中屋



2013年12月23日

上野の駅ナカでオムライス!「洋食や 三代目 たいめいけん」

自称オムライスマニアのもりおです。

1年に50個ほどオムライスを食べた時期もありましたが、
たまごが途中で飽きるようになってきて最近はそんなに食べていません。

そんな中久々にオムライスを食すことに。

上野駅構内エキュートにあります、
「洋食や 三代目 たいめいけん」へ行きました。

日本橋たいめいけんといえば、
ライスのうえにぷるんぷるんのオムレツが載った、
あのたんぽぽオムライスが定番ですよね…

しかし残念ながら
上野の洋食や三代目たいめいけんのオムライスはそういうオムライスはありません。
定番の、ごはんがくるまれたオムライスのみです。
そこはまぁ、駅ナカというスピードを重視する立地の関係で
メニューやら料理法やら本店より短縮化されてるのだろうなぁ、ということで…。
こういう店舗は手軽に食べられるのがウリですからね。

さて、オムライスです。
デミグラスソースとケチャップの2種類から選べます。
私はデミグラスソースにしました!

このデミグラスソースが抜群に美味しい。
濃厚ではないんだけど、苦味というか、甘みというか、ちょうどいいのです。

ライスはハムとタマネギのみのケチャップライスで味薄め。
たまごは表面はかわいているけど中身はちょっとだけ半熟。
油分水分少なめ、しつこくありません。
なんでこんなに焦げ目のない綺麗な卵になるんですかね。

1番印象深かったのがこちら。
つけあわせのコールスロー?的なやつ。
なぜだかよく分からないんですが、ビックリするぐらい美味しいのです。
キャベツのうま味?!甘味?
とにかく美味しい。
能書きはいい食べれば分かる納得の逸品。

そんなたいめいけんのオムライスとコールスロー、
どうやって作るのか気になり…
Googleで検索したわけですが。

公式HPで大々的にレシピが公開されてて
また驚きでした。
自信がうかがえますね。

看板料理のレシピ - たいめいけん
オムライス http://www.taimeiken.co.jp/faq/index.html
コールスロー http://www.taimeiken.co.jp/faq/colsro.html

おうちで再現してみたいわけですが
意欲があるうちにチャレンジしないとそのままになりそうで怖いです。
お正月はおせちじゃなくてオムライスだな…。

<まとめ>
「洋食や 三代目 たいめいけん」に行ってみた感想



日本橋たいめいけんのオムライスが食べたいなぁ…



▼洋食や 三代目 たいめいけん
http://www.ecute.jp/ueno/shop/550.html


2013年12月17日

地上52階でピッツァ!夜景の楽しめるイタリアン「スパッカ ナポリ」


新宿・住友ビル52階にあるイタリアンのお店、
「スパッカ ナポリ」に行ってきました!

特筆すべきはなんといってもこの夜景。
地上200mくらいあるのでしょうか。

次に、この釜。
しかも、2つ。
圧巻ですね。

ということで、
ピッツァを何枚かいただきました。


マルゲリータ。
特性のトマトソースの味が活きています。
モッツァレラチーズとの相性も抜群。

トスカナッチャ。
モッツァレラチーズ、ポルチーニ茸、MIXキノコ、生ハム、ルッコラのピザ。
ルッコラの下の大量のキノコが味わいに満ちていて美味。
生ハムの塩っけが程よくマッチします。

デザートの盛り合わせも豪華ですし、
このお店は女性の心をくすぐる要素が満載ですね。

ディナーで女性5人でたらふく食べて、グラスでワインを飲んで、ひとり約5,000円。
知っておいて損はないお店です。

▼スパッカ ナポリ

2013年12月11日

2013クリスマスグッズ?!無印良品に紙ずもう登場!

無印良品のクリスマスグッズコーナーに、
紙ずもうのキットがあるのを発見しました。

パーティーグッズやゲームとしての紹介のようですが、
なぜクリスマスに紙ずもう…w


添え付けの工作紙で、
お相撲さん51体を作ることができるそうです。
幕内のお相撲さんより多い!

このキットの力士を本物のおすもうさんに見たてて、
来場所の勝敗予想を占うのも、
面白いかもしれませんね。

無印良品は、これまでにもおすもうさんボウリングなどのおもちゃを販売しています。
商品開発チームの中に相撲を好きな方がいらっしゃるのでしょうか。
これからもどんどんおすもうさん関連の商品開発をしていって下さい!


▼一緒に遊ぶ紙ずもう 力士シート17枚(力士13枚フリー4枚) | 無印良品ネットストア
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548076595373?sctw=1


2013年12月10日

木金土だけ営業しているアフターアワーズのケーキは、なんだかレトロで新しい。


代々木八幡・代々木公園駅の近くに、木・金・土の12〜17時だけ営業しているテイクアウト専門のケーキ屋さんがあります。

アフターアワーズという名のそのケーキ屋さんは、
商店街を1本曲がった細い道に存在します。
知る人ぞ知る、のお店。

毎日3種類以上のケーキが用意されています。
この日はチョコレートケーキ、ショートケーキ、チーズケーキの3種類。
定番はチーズケーキのようですが
何も知らずにチョコレートケーキを購入。
美味しそうなものを素直に頼むのが一番です。

手作り感というのでしょうか、
とっても温かみのあるケーキ。
だけど古くさい味ではなく、今どき感もある。
谷中や神楽坂にイートインのお店があったら雰囲気にあいそうだなぁ。

たまには甘党になってみるもんです。

▼焼き菓子 ケーキ 自家焙煎コーヒー Afterhours



2013年12月5日

手作りビール!!木内酒造で杏仁ビールを作ってきた

先日(11/3)、木内酒造でビールを作ってまいりまして。
昨日そのできあがったビールのテイスティングをいたしました。

都心から車で2時間、
辿り着いて目に入るのは、
この昔ながらの瓦づくりの建物。
これが木内酒造さんです。


木掘りのマーク。
かわいらしいです。


暖簾をくぐって先へ進むと、手作りビール工房があります。

木内酒造で作れるビールのスタイルは色々あります。
4種類からテイスティングして、作りたいビールを決めます。
この日はホワイトエールにしました!
苦味の指針となるIBUも13に決めました。

スタイルが決まったら、それにあうホップを選んでいきます。
カタログをめくって、実際にホップの薫りをかいでみて…
この選択も作り手に委ねられるのです。

私達は、ホワイトエールにあいそうなあまり香りのホップを探して、
パールというホップをベースに、
ストリアンゴールディングスとケントゴールディングスを配合することにしました。

さて、ここからが実際の作業です。
スタッフさんが決めてくれたモルトの分量を測って破砕します。

ツーローモルトとウィートモルトを指示された量測ってから…
機械に麦芽を入れて破砕!

そのあと、ダイナミックに釜に麦芽を投下。
下の蛇口から捻った汁をまた釜に注ぐ「循環」という作業をしながら、攪拌します。
温度は55度までに保ちます。

少し間をおいてから、麦芽のでんぷんを糖に変える(糖化)ため、温度を65〜67度まで上げます。
ビール酵母が食べる糖を作り出す大事な作業。
循環も忘れずに。

そのまま40分置きます。
その間にホップや副原料の計量です。
ナツメグ、コリアンダー、そしてこの日オリジナル副原料とした杏仁霜!

そうこうしているうちに、事前にオーダーしておいた昼食のそばが出てきました。
いただきます!!
そして、このそばが細くてコシがあって美味い!!

隣にある建物で1杯飲んだりしながら時間を待ちます。

40分経過しました。
糖化が終わっているかヨウ素液でテストし、
そのあと酵素の働きを止めるために釜の温度を76度以上になるように加熱します。
ヨウ素液テストで紫色に変化しなかったので合格、の図。↓

ここからは、中で出来ている麦芽の層を使って、
麦汁を濾過させていきます。
下の蛇口から汁を取り出し上に静かにかけるという循環作業を10分間繰り返すと…
濁りのない綺麗な麦汁ができあがります!
見よ!(左が濾過前、右が濾過後)

ここから、麦芽の粕で濾過した麦汁を、
違う釜にお引越しさせます。
蛇口をひねって出した麦汁を、隣の釜に注いでいきます。
麦芽が顔を覗かせてしまうと風味を損なってしまいますので、
ジョウロでお湯をかけながら。
最後まで深い風味を麦芽から搾り取っていきます。

殺菌と深みを出すために、
ここから100度まで煮沸!
そのあとホップや副材料を何回かに分けて入れます。

1回目に、パールを投入。
これは苦味をつけるため。
間をあけて、2回目の投入は、
ストリアンゴールディングスとケントゴールディングス、
副材料のナツメグ、コリアンダー、持ち込みの杏仁霜を加えました。
これは香り付けのためです。


最後に冷却です。
特別な装置を使って一気に20度まで冷却させます。


ここまでで作業はおしまい。
あとは、スタッフさんが酵母を加えてくれて、
1ヶ月かけて工房で発酵と熟成をし、
ボトルに詰めて送ってくれます。

1ヶ月後、出来上がったビールがこちら!


命名、杏仁ホワイトエール!
ラベルは自分たちでデザインしたものを木内酒造さんにデータ入稿し、印刷してもらいました。


グラスに注ぐと、濁り(オリ)がすごい!
でも、杏仁の風味はしっかりと残っていました。
これまでに飲んだビールにはなかなかない、新しい味…
ミントのようなさわやかな味。
美味しいです!!

ここに新たなビールが息吹をあげたわけです。
産みの苦しみを知る人だけが手に入れられるビール…
それもあってかわいらしく愛しい味でした。

とってもお勉強になりました。
木内酒造さん、ありがとうございます!!


木内酒造 手作りビール工房
http://www.kodawari.cc/?jp_home/bop.html