作・演出は光浦靖子。
主演の大久保佳代子のほかに、キングオブコメディの高橋やたんぽぽの2人、宮崎吐夢などが出演。
14日から18日まで、恵比寿のエコー劇場で上演されています。
http://www.p-jinriki.com/pc/news/event/952.php
感想としましては…
ブスをネタにしたお伽話のような…
くだらなくて面白かったです。
こういう劇は真面目に観るものではないし、真面目に語るものではありませんので、
コントライブを観るような気持ちで単純に楽しめばいいと思います。
簡単に語りますと、
大久保さんは、ちっちゃな島の山を保有するような、昔は立派な領家だった日向家という家系の血を持っていたんですが、
村おこしとして始めたことがあんなことになり、こんなことになり…
しまいにはそこに落ち着くのかっ!というような、ぶっ飛んだストーリーです。
オアシズへ贈られた花が、ロビーや劇場へ昇る階段、さらには外にまであふれていて、量が半端なかったです。
さらに劇場の後ろ半分はほぼ関係者席…。
なんというか、事務所の力を感じました…。
以下、ややネタバレ。
「ブスと卑屈はイコールなのよ!」
と叫んでいたのが忘れられません。
ブスの血はしつこい、とも…。
内面から外見ができるのか、
外見が内面を作るのか、
どっちもどっちな気がして…
つまるところ、どちらにせよいい顔に生まれるに越したことはないですな。
…と思いました。
おわり
もいっこネタバレ。
宮崎吐夢のデミ・ムーアの女装が最高にかわいかったです。