http://www.nhk.or.jp/news/html/20100822/t10013498561000.html
http://www.asahi.com/national/update/0822/TKY201008220120.html
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082201000465.html
HMV渋谷が22日をもって閉店。
ちゃんと行ってきました、20分程度だけど。
↓はtwitterでつぶやいた感想だ。
<感想>
そこまで人多くなかった。
各フロア半分くらいはまだCD/DVD売ってるスペースがあった。
でもわざわざCD買うために来てる客は少ないようにみえた。
思い出に浸りたい的な方が多数。
ただ、通常営業時の面影はあまりなく、もう既にお祭りムードなので普段とは異空間。
もう、この感想の言葉に尽きると思う。
70%OFFのCD目当ての来客は少ないと思う。
やっぱり寂しいからみんなで寄り添って最後の瞬間を見守りたい、という人が絶対的に多いはず。
フィナーレイベントもずっと毎日のように行なっていたし。
そのたびにお店の中の什器が殻っぽになっていき、
什器すらどかされてしまい、
スペースがどんどん空いていき、
そこがイベントスペースになり、
別れを惜しむ場となった。
自分はHMV渋谷でCDを買ったことがない。
Amazon派だからだ。
CDショップがどんどん減っていくのは、しょうがないと思う。
だってECだったら在庫が無限大なんだもの。
家まで届けてくれるし。
それでもCDショップがいい、というのは、
手にとって試聴しながら買うというワクワク感があるから。
最近はCDショップも予算がないから、
在庫をかかえていられない(沢山仕入れられない)ので、
お店に行ってもお目当てのCDが見つからない→ワクワク感が皆無、という悪循環に陥りがちだ。
在庫をいっぱいとれるお店は潰れないと思いますよ。
でもHMVすら厳しい現実なのですから、
やっぱりリアル店舗に突きつけられた現状は厳しいんだと思う。
CD買ってる人が少なくなってるのかもしれませんが、
それでも嵐がヒットしたりするのは、
ほしいと思うCDはちゃんと買うけど、
そこまで…という曲は音楽配信やネットダウンロードで済ませてしまう現実があるからかと。
買うものはしっかり買ってると思うんですよね。
その買うものと買わないもののの差が激しくなっているんだと思います。
自分も音楽データさえあればいいという考えなので、
レンタルで済ませてしまってますし、
ほしいものは全部Amazonで購入です。
そんなんじゃリアル店舗、太刀打ちできませんよね。
申し訳ないんだけれど…
この閉店は、
今後「在庫豊富+(DVDがついていれば)割引」というECに
リアルショップがどう立ち向かっていくのか、
これからのCDショップの生き残りのあり方について、
どのようなものがベストなんだろうか、と
考えさせられるきっかけとなりました。
恐らく、リアルショップならではの大きな特典があったり、
ワクワク感を演出させるような店作りだったり、
有人ならではのサービスのよさだったり、
インストアイベントだったり、
そういうところが重視されていくんではないかなぁ、と
そう思うのです。
CDショップだけでなく、
どういう売り方をしていくか、
レコード会社もヒットを生み出せるよう頑張らないといけないですね。
応募特典だったり、CDにグッズつけたり、
既に色々頑張っていますが。
話が徐々にずれていっていますが、
…寂しくなりますね。
寂しいなぁ。
寂しい!!