2010年8月26日

2. 無題

川崎市には成人ぜんそくを助成する制度があります。
「川崎市成人ぜん息患者医療費助成制度」
というものです。

なんと、医療費が1割負担で済むのです。
いい制度でしょ?

http://www.city.kawasaki.jp/35/35kikaku/home/fukushi/seido/j5/j31/j7d63f5f5fb/index.html

条件は、
次の条件すべてにあてはまる方。

・満20歳以上であること
・川崎市に引き続き3年以上住所を有していること
・気管支ぜん息の診断が医師によりされていること
・喫煙をしないこと

自分は生まれてからずっと川崎市民。
5月からぜんそくの発作と見られる傾向が見られ、
就寝時の呼吸困難で何度か目覚めることがありました。
苦しかった…

病院に何回か通うと、
アレルギーも特になかったのですが、
ぜんそくの診断が出ました。

今はたまに咳が出るくらいですが、
徐々に治していくために、長期的治療が必要とされたので、
そのぜんそくの助成制度を使用させてもらうことになりました。

申請するのにわざわざ区役所で申請用紙を取りにいき、申請のためにまた区役所へ、と、2回も足を運ばねばならないのはとっても面倒でしたが、
医療証が送られてきた時の嬉しさたるや。
「やったー1割負担だーーーー!!!」

先日病院で診断を受けた時、
いつも4ケタかかっていた会計が3ケタだったことに感動しました。
申請してから認定されるまでかかった医療費も、いくらか返還され、
病院に行ったのになぜかお金を払わず逆にもらうという事態まで発生…。
早速医療証の威力を発揮!
これはもう病院では水戸黄門の印籠みたいなものですよ、へへへ。

と、
思っているのですが、
そもそもなぜ川崎市にそんな助成制度ができたかということを、
自分はすっかり忘れています。

それは、
川崎市の環境公害が大いに関係しています。
1982年から川崎市の公害患者は、「川崎公害訴訟」とやらで17年間も戦っていたこともあり、
工場や車からの排出ガスによる患者が多いことが問題視されていたのです。

特に、現在自分が住んでいる宮前区でぜんそく患者が増加している傾向があるそうで、
これを知らずにやったー医療費減ったーなんていうより、
まさか川崎市の環境のせいでぜんそくになったのではと疑うべきなんですよね…

でも自分そんなに川崎市に籠っていることは少なく、
休日も都心に出かけることが多いですし、
川崎市のせいにするつもりはありませんけど。
むしろやっぱり、ラッキーなのかと…

まぁとりあえず、
自分がどうして成人ぜんそくにかかったのか、
まだ原因不明なので、
それを究明する必要があるのかと
そう思ってます。

話うまくまとまらず。
まいっか。