2010年9月26日

呼出し・出方さんのお手洗いスタイル(3日坊主83巡目ー3)

大相撲秋場所、終了。
いつも場所が終わるともれなくついてくる虚無感はあるものの、
思う存分熱中したので、今はだいぶスッキリとした気持ち。
文化祭や街のお祭りは1年に1回だけど、大相撲は年6回。
国技館ではまた1月にお祭り騒ぎできるわけですし、
さみしくなんか…ないはず!!

今場所は沢山お友達ができまして、嬉しい限り。
感謝の気持ちでいっぱいです。
またお会いしましょう!!

なんてシミクサイことを書いたり、
15日間の思い出に浸っても、
ただの自己満足にかなりません。

でも、一つだけ自己満足を。
昨日まで思っていた疑問が解決したので、ここに記しておこうと思います。

それは…
「呼出しさん、お茶屋の出方さんが履いている"たっつけ袴"でトイレに行く時、みんなどうしているのか?」
ということ。

………。

たっつけ袴は"裁付袴"と書き、
相撲観戦で良く見かけるスタイル。
膝下あたりに紐がついていて、
裾下まで足にぴったりフィットするように絞られている…というのでしょうか、
なにぶん着たことがないものですから、うまく説明ができません。
この下のリンク先の写真を見れば、お分かりになるでしょうか…
http://www5.hokkaido-np.co.jp/sports/yobidashi/

このスタイルだと、
いちいちお手洗いに行く時に、全部ほどかないといけないのかなぁ、
"大"はともかく、"小"の時にもいちいちほどいていたら大変ではないのか?!
云々、悩んでいたのであります。

そこで、今場所お知り合いになった出方さんにいきなり聞いてみました。
答えは…
「穴があいているのよ」
だそうです。

股下あたりにちゃんと用をたせるように、裁縫されていない部分があるので、
袴を脱がなくても用がたせるとのこと。
ただ、それは"小"の時だけで、さすがに"大"のときはいちいち脱がないといけないとのこと。
腹痛持ちの方は大変ですね…。

それと、
出方さんがお手洗いに行くことを、隠語で
「土俵入り」
と言うそうで。
「土俵入りしてきまーす」
と使用するそうです。
まぁ、開脚してますからね…(和式)。

Twitterのフォロワーさんで、不知火型(土俵入りの型の一つ)でトイレしてくる、など呟かれていた方がいらっしゃいましたが、
言葉の使用方法としてあながち間違っていないのだな、と思いました。

こんな話で、秋場所の総括としてしまって良いのでしょうか…

おわり

(関係者の方、間違っていたことがあったらご指摘下さい)