月2回、ひっそり授業を受けてます。
連続ドラマのように、3ヶ月が1クールなので、
ちょうど9月で1つ噺ができるようになる、というわけです。
本日が教室の最終回で、
一通り習った小噺を披露。
めでたくひとつ話せるようになりました。
江戸言葉は未だによくわからないので、現代一人劇みたいになってますが…
噺の内容は、
まず初心者用のプログラムってことで、おバカの代名詞である与太郎さんの小噺を。
「親子三人馬鹿」と「酒の粕」を組み合わせたような、師匠直伝の小噺3つです。
「親子三人馬鹿」「酒の粕」はこちらのHPに紹介されていますね。
http://tibaraku.web.fc2.com/kobanasi/edo004.html
なんというか演劇のようでした。
1人1人にキャラクターを設定して、しばらく覚えるために練習する。
練習していくうちに、キャラクターが一人歩きして、セリフにアレンジがきいてくる。
こうなったらこっちのもの。
自然とアドリブが出てくるんですよね。
この過程がとても、とっても楽しかったです。
(でも実は毎回、講座の前日まで全く練習してなかったなんて、口が避けても言えません…もっと練習すれば、もっと味わいのある独自の噺ができていたでしょうにね…)
10月からは「桃太郎」という噺を勉強するそうで。
早口な言い回しが沢山あるので、今からドキドキです。
楽しみだ!!