2010年6月9日

ドラマの本編が長くなっている疑惑(3日坊主47巡目-2)

最近ブログが卑屈(否定的な意見ばかり)なので、
絶賛することも書かないとな~…と思うのですが、
ネタがないので適当に書きます。

最近、ドラマの姿勢が変わったと思います。
感覚的なものかもしれないんだけど…
毎クール放送される日本の連続ドラマ。
ドラマ本編の時間が長くなっている、そんな気がするのです。

具体的に言うと、オープニング&エンディング。
オープニングだったらタイトルバックに映像があって、タイトルが出て、「この番組は○○の提供で放送します」ってなるものだった。
エンディングも、キャストやスタッフの名前がずらずらとテロップで流れながら、その日の放送のダイジェストのような映像が流れる。
そんなものだと思っていたのですが…

それがどうやら最近はこのオープニング・エンディング映像を省略して、その分本編の話を流しているようなのだ。

特にそう感じるのは日テレ系水曜10時の「mother」。
オープニング…ない。
本編が流れてる上に、キャストとスタッフの名前のテロップが高速で映る(消えるのが早くほぼ読み取れない)。
エンディング映像も…やはりない。
ずっとあの真面目な重苦しい雰囲気が、「この番組はフィクションです」が表示されるまで絶えず続くのだ。

理由はなんとなく、感じられる。
プロデューサーや演出家の主張が強くなってきたのではなかろうか。
「この話はストーリー性重視だから、1分でも多く本編を放送したい」
そんな意気込みとこだわりが感じられる。

ドラマの雰囲気を重視していて、大変素晴らしいと思うのですが、
morioにとっては大変悲しきこと…。

まず、主題歌が…ほぼ流れない。
番組の予告の時に聞くのが主で、
番組中ではごくたまに使われるのみ、
エンディングテロップがないので、最後にかかることはほぼない。
…タイアップの意味がないではないか!
CD市場の落ち込む音楽業界としては、
テレビからあまり曲が聞けないのは痛手だろうに…

また、
オープニング映像・エンディング映像が大好きだったので、
ないとドラマの楽しみが2割減る!!
「蘇える金狼」のオープニング・エンディング映像が大好きで、何度も見たのに。
ドラマのイメージにあったオープニングタイトルバック映像は、ドラマを最大限に引き立ててくれるし、
エンディング映像は作品を見終わった後心地よい余韻に浸らせてくれるのに。

残念だなぁ…。