2010年6月13日

「アウェーインザライフ」12日に観ました(3日坊主48巡目-3)

12日マチネで「アウェーインザライフ」観劇しました。

再々結成したガールズバンド、
しかし既に彼女たちは三十路となっており、
ライブに出てもアウェー感満載!
でも気付けば、いつもアウェーだったじゃない、私たち…
さぁ三十路ガールズバンド、今回のアウェーはどうやって乗り切る?!

…なんかそんな話だった。

全編通して筋肉少女帯の音楽が使われており、
バックで生演奏されているのをキャストが歌っていた。
生演奏はやはり良いね!
ベースのテクニックにきゅん…としました。

話は…河原雅彦さんっぽい、分かりやすい内容。
筋肉少女帯ファン層からするとやや稚拙だったのでは。
ストレートで伝わりやすくて、なんかなぁ…でした。

ただ、水野美紀の体を張った演技には感服させられるし、
ソニンの中学生時代の無邪気な演技には右に出るものがいない、目を見張るほどの一級品なセンスを感じた。
木野花さんの年齢カミングアウトと特殊効果も爆発的に面白い。

芸能界のウラ事情(キャスティングにはバーターがあるとか)は、観客としてはムフフものだと思うし、
たまにそのような暴露があって面白い。

ゲストの池田鉄洋さんの使い方もオイシイ!
イケテツかっこよかったよ、イケテツ。

アンコールで筋肉少女帯の踊るダメ人間を客席スタンディングで聞く。
筋肉少女帯ファンはフリつきで…飛んでた。
演劇ファン、戸惑いを隠せない…という状況が、
客観的に楽しかったです。

以上簡単ですがレポートでした。