高尾山のお話です。
と言いましても、
登山ログを書くつもりは全くありません。
山頂の看板のフォントについてです。
頂上に着き、広場をウロウロしていると、
目に入るのは古風な文字で書かれた看板。
モリオ「ちょwww 寄席文字じゃんwww」
そうなんです。
こちら、落語でよく見かけます寄席文字、正確には橘流といいます。
普通、寄席でしか見ない文字なので
なぜ高尾山の頂にこの文字の看板があるのか…
作った人のパソコンにたまたま橘流のフォントが入っていたのか?(デフォルトでは入っていない)
高尾山が落語と親しみのある山なのか?
このどちらかに違いありません。
前者だとしてもまったく検証ができませんので、
ここは後者だとして推測してみます。
落語には「天狗裁き」という噺があります。
あらすじはこちらのページ↓をご覧ください。
http://ginjo.fc2web.com/131tengusabaki/tengusabaki.htm
この噺、高尾山にいる天狗をモデルとされたそうでして、
そうなると天狗伝説とともに、落語でもお馴染みの山ということになります。
それで寄席文字…
まだピンときません。
2つめ。
高尾山では2008年ごろから?毎年夏に「天狗サミット」なる催しをしていて、
落語家さんをお呼びして、「天狗裁き」を披露してもらったこともあるようです。
そんな時に何かの縁で寄席文字の看板を設置…という仮説。
…いや、違うだろ。
そんな新しい看板でもないでしょうし。
<結論>
謎です。
(おわり)
ちなみに、
高尾山に登った落語家さんも同じようなことを思っていたようです。
そりゃそうでしょうよ…
http://sanyuutei.exblog.jp/5104713/