JT Rootsの広告の
「男はRootsで立ち向かう」
のキャッチコピーを見て思いました。
http://www.jt-roots.com/ai/
そういえば
ワンダはAKB48を使って男性に訴えかけてる印象があるし、
BOSSのぜいたく微糖は、主人公の伊藤淳史にとっての贅沢を描いているし(=男性視点の贅沢)、
ジョージアは…今はエメマンバトルなどで展開していますが、以前に「男ですいません。」というコピーで展開しているときがありました。
マーケティングとしては、
コーヒー=会社員の飲み物、
会社員=男性の方が多い、
ということなのでしょう。
でも、
商品告知の際にばっさり女性の視点を切り捨てる、
その勇気がどこから湧いてくるのでしょう?
ひょっとしたら購入者も圧倒的に男性が多いのかもしれません。
ターゲットがぶれるよりはしっかりと狙いを定めて宣伝をした方が良いという意見もあると思います。
それにしても…
"男"と括ってしまうのは、
個人的には残念。
フェミニストでも何でもありません。
ただ、第一線で頑張っている女性を応援する缶コーヒーはないのか、と、
そう思うと、ちょっと悲しくなるのです。
ビールだって男性の方が消化される商品です。
でもここにも向井理さんや嵐をCMに起用したり、
カロリーをオフにしたりと、
女性目線の商品も見受けられます。
タバコもピアニッシモやバージニアスリムなど女性の吸いやすい軽いかわいいものがあります。
ではなぜ缶コーヒーは?
缶コーヒーは依然と男性ターゲットの商品が多いのか?
あまり女性目線の広告展開・商品開発が見られないのか?
それが気になります。
まぁ、
できるOLさんはそんなことを気にもとめず、
お気に入りの缶コーヒーを飲んで仕事をしているんでしょう。
きっと、それでいいってことなんだと思います。