2010年3月23日

プロフェッショナル仕事の流儀スペシャル(3日坊主20巡目-2)

「プロフェッショナル仕事の流儀」
今日はスペシャルでサッカー選手の三浦知良の特集。
43歳になってもなおピッチに立って現役を続けるカズのサッカーとの出会いからブラジル留学、プロデビュー、ドーハの悲劇、ワールドカップ代表漏れ、戦力外通告、海外再デビュー、Jリーグ最高齢ゴールなど、現在までの生き方を辿る内容。

いやぁ、難しいと思うんだ。

ひとつは、努力し続けること。
夢中になること自体は簡単だよ?
一過性のものならただの「お熱」だから。
それを継続させるのはなかなか難しい。
小さな頃からひとつの物事に夢中になり続けることができるのは才能だと思う。
大人はリスクを考えるから、夢中になっている分、失敗したときふと周りをみていると自分が何もできない…っていう状況になるのを防ごうと思うから。
カズはまっしぐらだ。

ふたつめは、人間関係・コミュニケーション。
力だけがものをいう社会。
一回り以上違う若者とのコミュニケーションって相当難しいと思うんだよね。
自分は体力の限界に挑み続け、若者は成長めざましい。
状況が違うのに理解しあえてるってのがすごいなぁ。
同世代が次々引退して、ほとんど残ってないから、自分のポジション(居場所)を確立するのが難しい気がするんだ。
なのにカズはチームの最前線で努力し続ける。
普通なら「あのオッサン…」とか若者に邪魔もの扱いされたり、妙に気を遣われてギクシャクしてもおかしくないのにね。
そうさせないのはカズの才能。


てことで、
自分がそんなにひとつのことに頑張れるかと問われたら、「No」です。
そこまで夢中になれるものがないし。
頑張り続ける気力もない。

だからこそカズが羨ましくなりました。

学生のころ自分が口癖のように言っていた言葉
「夢中になっている瞬間が一番幸せだ」
すげー思い出した。
昔の自分が持っていて今の自分が持っていないもの。
カズはずっと持ち続けているんだ。



明日からの自分が何かしら変わりそうです。