小田急の3車種(ロマンスカー20000系RSE、10000系HiSE、通勤車両5000系)が3/16に引退となるので、
前日に別れを惜しむために写真を撮ってまいりました。
まずは、20000系RSE。
主に新宿からJRの沼津駅までを結ぶ、"特急あさぎり号"として活躍してきました。
この日は夜の通勤帰宅者を載せる役目の"ホームウェイ"号でした。
2階構造の部分もあります(ダブルデッカー車両)。
続いては、10000系HiSE。
小田急といえばこの色、といったロマンスカー。
実は当時はもっとあかるいオレンジ系統の色のロマンスカーが主で、これは新色でした。
ワインレッドのラインが特徴的。
行先表示が電光板ではありません。
少しだけ、中に入らせていただきました。
展望席。
ここが特等席でした。
この自動ドアのフォントにも歴史がにじみ出ています。
RSEもそうですが、
毎年1車種だけ鉄道愛好家より表彰される、"ブルーリボン賞"をそれぞれ受賞したことのある、とても優秀で期待されていた車両なのです。
かっこいい紋章が車両に貼られています。
このロマンスカーは、事前に走行時間が分かっていたので、
撮影することができました。
5000系の通勤車両は、残っているのは1編成のみ。
事前発表されておらず、当日小田急に電話をして教えてもらえる程度でした。
なので、期待はしていなかったのですが…
HiSEを一通り撮り終えたその直後…
たまたま、出くわすことができました!
ガチャ○ンのような、ブサイク顔。
(決してガチャ○ンがブサイク顔というわけではないのですが…)
でも愛しい白ボディーのおちゃめさん。
この車両も電光板ではありません。
巻き巻きするタイプ。
よく不具合起きてましたよね…(上半分しか見えないとか…)
運転席の魅力はよく分からないけど愛好家達がこぞって写真撮るものだから、釣られて撮影してみました。
小田急ユーザーとしては、
普段使っていた普通車両の方が思いいれがあるので、
5000系の引退はちょっと寂しいです。
泣いても笑っても明日が最後の3車種。
今までありがとうございましたという感謝の気持ちを込めて、
明日も小田急に乗り込もうと思います。