2012年3月6日

ガード下で豪華焼肉堪能!立って食べる焼肉屋「六花界」(3日坊主75巡目ー3)

神田のガード下という場所とは無縁の生活をしてました。
それでもこうしてその場所で立ち飲み焼肉をしたわけで、
人生って何があるか分からない。

こんばんは。
先日神田駅のガード下で、立飲み焼肉屋さん「六花界」に行ってまいりました。

女性のお一人様も入れる!という気軽さを売りにしたお店で、
畳をタテに2畳引いたくらいの敷地に、立ったまんまでたったひとつの大きいテーブルにある七輪を囲み焼肉を食べるというスタイル。
乾杯もお客さんみんなでするので、初めて顔をあわせた方ともすぐ打ち解けちゃいます。
(このお店でカップルが20組以上生まれているとか)

お店のオーナーさんはそのお店のガイドさんのようにそのテーブルにつきっきりで、
関西弁で面白い話を披露してくれながら次々とお肉とお酒を出してくれます。
(ちなみに狭いのでお客さんによるバケツリレー形式)

しかもオーナーさんが日本酒に詳しい…
焼肉にはビールか、と思いきや、おすすめの日本酒がいっぱい出てきます。
壁には一面に日本酒のラベルが貼られていました(その上にテレビ等の取材による有名人のサインも)。
photo:13



もう全てが体験したことのない、驚きの世界。
なんというか、ディズニーランドとはまた違った意味での異空間でした。
変な感覚!

そんな中で食べた素敵なお肉の品々。
その時々でおすすめの肉がおまかせで出てくるようです。
この日は貸切での会ということで、なんか特注もあったようで、いつもこのメニューがあるわけじゃないようですが、一部ご紹介。

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タン、ハツ、レバー、ローストビーフ、ザブトン。

photo:03


シビレ、カイノミ、ハツ、トントロ。
部位分かりますか?
何か今度イラストで図解したいですね。

photo:02


シビレは、肩の下あたりのリード棒という部分で、油たっぷり。
ということで、燃え盛りました。

photo:10


これはハツ。
心臓ということだけあって弾力性があり美味しいお肉でした。

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マルチョウとミノ。
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ミノは綺麗に炎に照らされて優しく暖かく光っていました。

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トンタン。
細長いので、七輪の上で巻いて食べます。
コリコリっとしてるけどトントロのようなあのまろやかさもあり。
ブタのタンもこんなにおいしいんですね。

ここでオーナーが肉の塊を持ってきました。
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オーナーがランプをさばいています。
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さっと七輪で炙って(10秒くらい)いただきます。
これはもう、悶絶もの。
お口の中でどこまでも贅沢にとろけていくんです。
人間の人肌でとろける適温というのがあるのでしょうね、まさにこれ、といったところ。
柔らかかったです…

カイノミとタンがアンコールに応え(?)また出てきてから
最後にまたトンタンで締めました。

なんというか、
うまかったとしか書き様がなく、
とりあえず食肉のワンダーランドとでも書いておきますか?
あるいは、神田食肉夢の国。
日本酒が進んで酔っちゃうし、文字通りの夢心地。
最高の夜でした。

六花界
http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13094625/