国立科学博物館で"インカ帝国展 マチュピチュ「発見」100年"を見てきました。
目的は、3Dで見られるマチュピチュ遺跡の映像。
そしてその文明に触れられる展示品の数々でした。
しかし行ってみて個人的に一番良かったと思うのは
ミイラでした。
知らなかったんです、ミイラの展示があることを。
眼球のあるミイラ、
髪の毛が一部残っているミイラ。
ミイラ包みと言われる袋にくるまれているミイラ。
色々ありました。
手で顔をおおい、体育座りの状態のミイラ達…
リアルでちょっと怖かったですが、とても興味深かったです。
ミイラの人々の生活や年齢など…
そこで語られるものも興味深かったです。
エジプトとは違って、内蔵の処理がされていないので、
きれいなミイラっていうわけではないようです。
皮膚のようなものも見られたり…
なんで口開いているんだろうとか…
食いつくように見てしまいました。
宣伝広告等では一番ピックアップされているのが、
「インカの謎が、やって来る。」
というキャッチコピーと、
3Dのスカイビューシアターでマチュピチュ遺跡を旅しているかのようにリアリティのある映像が見られる!というもの。
http://tanken.guidenet.jp/?p=27637
http://baba5276.exblog.jp/17269469/
↑よく見る広告がこちら。
まったくミイラ押ししていないんですよね。
みんな、ミイラ好きだと思うんですがね。
それを見るために行くって人もいると思うんですけどね。
「インカから発掘されたミイラの数々…その一部を公開!」とか言われたら、
食いつきませんか?
実際、展示コーナーでもミイラのコーナーが一番混雑していて見づらかったですし…。
でも、今回の展示の全体の趣旨を大事にして、ミイラを敢えて押していないのかな、とか
そういうふうにも考えました。
インカの発展と衰退、その流れ全てを見て欲しい、と。
おみやげコーナーでは、
ワンピースとのコラボの印象の強い、
イラストデザイン集団パンソンワークスとのコラボキャラグッズも販売していました。
立体シールだけ購入しました。
6月24日までの開催なので、
ぜひ見に行ってください。
インカ帝国展 マチュピチュ「発見」100年
http://www.tbs.co.jp/inkaten/
http://museum.guidenet.jp/spresent.php?id=340