「草間彌生 永遠の永遠の永遠」
に行ってまいりました。
北浦和駅を少し歩くと、目立った看板が見えてきます。
ちょっとした公園の木々に囲まれた形で、美術館がそびえています。
建物の外から展示は始まっています。
水玉模様のオブジェが。
窓ガラスにも赤い水玉が貼られています。
中のオブジェには草間さんご本人の落書きが。
中に入るとフリースペースに、
六本木アートナイト2012でお披露目された「ヤヨイちゃん」と呼ばれるバルーン人形が。
インパクト大きいです。
続いて、有料展示スペースへ。
個人的な感想としては、
草間さんはカンバス絵よりも立体作品のほうが好きだな、と。
(かわいさがより一層増すから)
カンバス絵だったら、カラーの絵よりも、白黒の鉛筆で描かれたような絵のほうがいいな、と。
(こまかい線やタッチが見られるから)
なんでこの絵でこのタイトル?というものも多々ありましたが、
総じて綺麗な色使いだし、
意味はわからずとも惹かれるものがありました。
有名な南瓜。
直島で見たことがありますが、
これは様々な地方にあるものなのでしょうか?
「チューリップに愛をこめて、永遠に祈る」という作品。
部屋全体が作品です。
一面に散りばめられた赤い水玉と、花。
縦長に奥行きを感じながら見ると壮大でした。
待ち受けにしたいくらいかわいい水玉。
暗室に水がはられ、キラキラの吊るしがされている、
とても綺麗な作品「魂の灯」も好きでした。
とても満足度の高い展示で、
メリハリがついていて途中で飽きの来るようなことがありませんでした。
素敵。
埼玉県立近代美術館では5月20日までの展示となりますので、
ご興味ある方はぜひ行かれてみてください。
草間彌生 永遠の永遠の永遠
http://www.asahi.com/kusama/