最近気になるワードは「スペースデブリ」
宇宙ゴミと呼ばれる、地球の軌道に残っている人工物体のゴミ(=デブリ)のことです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%87%E3%83%96%E3%83%AA
宇宙飛行士の落とした手袋や、制御不能となった機械、部品などが
秒速3~10kmなんて恐ろしいほどの速さで宇宙を浮遊しているなんて
想像の上をいく、すごい次元のことなんだろうなぁと思います。
ピンとこない。
でもこれが間違って大気圏で燃え尽きずに地球に衝突したら…とか、
飛行中の人工ロケットに当たったりしたら…
まったく末恐ろしいです…。
ウィキペディアを読んでみますと、
ん?このスペースデブリを主題に描いた漫画があったようで…(「プラネテス」)。
どんな話か知らないんですが、
面白そうだなぁーと思って、
自分もスペースデブリに関するおはなしを書いてみたいなぁと思いました。
それでは、はじまりはじまり。
…え?
むかしむかし、ちきゅうのくもの上のうちゅうはとてもきれいでした。
なのに、ここ何十年かのうちゅうたんさくのせいで、
20××年、うちゅうにはじんこうぶったいのゴミがあふれるようになってしまいました。
じんこうえいせいを何度打ち上げても、うちゅうゴミにぶつかってこわれてしまうばかり。
うちゅうひこうは危険なものとみなされ、
きょねんからひこうを中止、
それいらい、うちゅうはこわーい こわーいせかいとなってしまいました。
「それはたいへんだ!」
こくさいうちゅうステーションにきせきてきに住み続けている、
"みらいはかせ"は考えたすえ、
1台のロボットを作りました。
ごみくうまる誕生のしゅんかんです。
(つづく)