いつもは観劇しながら作品を同時解説してくれるイヤホンガイドを利用しているのですが、
今回はイヤホンガイドのレンタルをせずに観てしまい…
話が半分くらいしか理解できておりません。
しかし、その分、久々に五感をフルに使って必死に歌舞伎を観た気がします。
こんなにに眠くならなったのは久々すぎて…。
(いつも決まって爆睡してしまいます)
役者さんの感情がいつもより感じ取れたし、義太夫・唄も堪能できました。
「ひらかな盛衰記 逆櫓」
あらすじは説明しづらいので割愛。
幸四郎のセリフが聞き取りづらく、要の忠義の部分が若干理解できませんでしたが、
幸四郎をはじめ、段四郎や魁春さんの嘆き・怒りなど、全身を使って表現しているあたりが素晴らしかったです。
「梅の栄」
梅の精なのか人間なのか鳥なのかなんなのな分かりませんが、皆さん綺麗に踊っていらっしゃいました。
芝翫の孫の宜生ちゃんが可愛かった!
ソロの舞踊が終盤の見せ所で拍手が起こりました。
個人的には尾上右近があんなに大きくなっていたことにびっくり。
体型も(身長のわりには)ちょっと痩せた?
「傾城花子 忍ぶの惣太 都鳥廓白浪」
尾上菊五郎・菊之助親子の登場!
分かりやすいあらすじ解説はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/yokikotokiku/e/ee52f99ac2a5fdddc9233c5f4d0a2f58
菊五郎の貫禄は半端なく凄い。
菊之助は女に姿をやつしている男の役だったので、男女の演じ分けが面白かったです。
それと、暗闇でごはんを食べながらたち回りをするシーンがこれまた面白い。
舞台演出ではアサギ幕の振り落とし、降りかぶせがありました。
そういえば今回は舞台セットの回転がなかったなぁ…
あの回転、地味に好きなのですが…
そういう面では視覚的な演出が少なかったかもしれません。
そんなところで宜しいでしょうか…
残念ながら歌舞伎の説明も何もない、自分だけしか分からないような内容になってしまいました。
すみません…。
最近、文章を書くことの難しさを感じながら、ブログの内容に行き詰まっています。
もうすぐ3日坊主の100回が達成するというのに!!
分かりやすい文章を心がけられるよう、がんばりたいと思います。反省。
おわり。