2012年2月27日

和浦酒場堪能記(3日坊主73巡目ー1)

はい。
お呼ばれしまして、初めて浦和という土地に降り立ちました。
浦和にある「和浦酒場」という居酒屋さんに行くためです。

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すいません、
写真を撮るのが恥ずかしくて、全景がとれませんでした。
激しく後悔してます。

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表にも席がありますが寒いのでこの季節は無理です。
おでんという提灯と、おでんの屋台がありました。

ここのメニューは普通の居酒屋さんとは違う、一風変わったメニューが多いです。
その時々のおすすめ料理があって、それも嬉しいところ。


とりあえず常連のマキパパさんのおすすめ料理からオーダー。
ポテトサラダと、福神漬。
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このポテサラもツナが入っていたりとオシャンティー。

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なんと様々な野菜の福神漬。
福神漬って、あの赤いカレーについてくるものをさしているのかと思っていましたが、
漬け方の種類なんですね。
色々な野菜が福神漬特有の"あの"味になっていて、びっくりしました。
その赤い着色料も全く使われておらず、ヘルシーで美味しかったです。

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この日のおすすめ、「日光ホワイトポークの40cmヒレカツ」
長い、とにかく長い。
でも見た目のインパクト並に味もイケてました。
やわらかく、おいしい。

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また、印象に残ったメニュー、百合根の丸揚。
じゃがいもみたいな感じだけどじゃがいもより花っぽいというか。
カラッと揚がっていてまたその油の染み渡りがいい感じだったのです。
あたたかいうちにふーふーしながら食べたい一品。

写真にはありませんが、
酒粕を使った酒盗チーズがこれまたとても美味しかったです。

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そして悶絶モノの卵ごはん、別名、卵がけごはん(TKG)。
醤油だけじゃ表せられない、この出汁の味がいい。混ざり具合がいい。
お茶漬けじゃないけど卵漬けごはんって感じでしょうか。
なんというか、おいしい。
とにかく、おいしい。

ここの店員さんは、日本酒の知識がとても詳しく、
この料理にあう日本酒をお願い、とか、
この日本酒にあう料理はどれ?とか、
すぐそのリクエストに答えてくれます。
まさに、日本酒のプロ。日本酒のソムリエさん。
「夏子の酒」著者の尾瀬あきらさん直筆のスタッフ似顔絵が飾られているところからしても、
日本酒好きに認められ好まれているお店ということではないでしょうか。

日本酒の違いはまだまだよく分からないので説明は省略して、
飲んだお酒のパッケージの写真だけ貼っておきます。
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お店にたまにあるらしい、
「どすこい誉」というネーミングの日本酒が気になりましたが、
この日はありませんでした。
尾瀬あきら先生のイラスト・4コマ入りとのことです。
漫画にも登場しているとかというネットでの書き込みも見つけました。
三重県のお酒らしく、それまた気になる…

ということで
ホスピタリティも味も全てに満足な和浦酒場なのでした。
都内にもできないかなぁ…なんて贅沢な希望を持ってしまったり…

和浦酒場
http://www.waura.jp/waura.html