2012年1月27日

ここでしか聞けない宇宙の話を聞いてきた(3日坊主62巡目ー3)

「GIZMODO×Gakken『Earthpedia』発売記念! ここでしか聞けない宇宙の話」
というイベントに参加してきました。

これは、学研からEarthpediaという3D地球体験ソフトが発売されるということで、
その記念に、情報サイト・GIZMODEとタッグを組み、
宇宙について、国立天文台の渡辺潤一教授に話を伺おう、というものでした。


渡辺教授の話は面白く、
・宇宙に水はあるのか?
・宇宙に地球に似た星はあるのか?
・地球外生命は存在するのか?
など、地球と宇宙に関するお話を沢山伺いました。

星の話も飛び出して、
オリオン座のベテルギウスは近いうちに(といっても1万年~100万年後)爆発するというお話がありました。
日によって明るさが違うということも。

地球から地球外生命へ向けて暗号を送ったけど、
返事がくるのが47000年後という話や、
太陽の寿命はあと約50億年というお話もありました。

ホール後方の展示ブースでは、
4/18発売の「Earthpedia」の体験コーナーや、
「大人の科学マガジン」「ムー」のバックナンバー展示、
月の砂の展示、
宇宙服(レプリカ)の展示がありました。

自分は宇宙服に興味津々。
photo:01


photo:02


photo:03



うしろにまわって、宇宙服を着たような写真が撮れちゃいます。
photo:04


↑説明書き。

photo:05


宇宙に関する様々な支援・運用・広報を行っている、日本宇宙フォーラムの職員さんが、
ピンバッジをつけていらしたのでちょっとお借りしました。
宇宙ステーションへの補給機「こうのとり」です。
この中に、人間も入れなくはないとのことでしたが、
まだこうのとりは2機しかうちあげられていません。
何度も打ち上げを繰り返し、
様々な課題をクリアできれば、
将来は種子島から宇宙飛行士を乗せたロケットの打ち上げも可能かもしれないとのことでした。
なんてロマンチックなお話でしょう。
http://www.jaxa.jp/countdown/h2bf2/

ただ、
政府の方針が宇宙の開発支援をやめるとなってしまうと、
この研究もできないとのこと。
だから、宇宙への興味を持ち続けてくださいね、とおっしゃっていました。

いつまでたっても神秘的で奥が深い、
考えれば考えるほど謎で面白い。
そんな宇宙に誰が飽きましょうぞ。
これからも宇宙の深みにはまらせてください。

そんなこんなでとても貴重な1日となりました。

http://www.gizmodo.jp/2012/01/gizmodogakken.html