2013年5月15日

5/15 風男塾「RIKISHI-MAN」発売をうけて思ったこと

5月15日、風男塾のシングル「下を向いて帰ろう/RIKISHI-MAN」が発売になりました。

初回限定盤Bは、RIKISHI-MAN推しということで
収録順も表記も他のバージョンとは反対になっております。
メンバーの手形のジャケット。
ちゃんと「(財)日本相撲協会 公認ソング」の表記があります。

裏ジャケは、強い男のポージング風。
谷川親方(元関脇・北勝力)がよくこの格好してますよね。

中面にも手形がありました。
この「風男塾」って文字、相撲文字じゃないですか!!
そこでちょっと興奮。


気づいたことがあります。

それは、雲龍型と不知火型にふりがながふってある点でした。
個人的にはとってもツボだったのですが、
ああそうか、このCDを聞く層はこの読み方がわからない層なんだなぁ、と。

相撲ファンでは
「色物アイドルの歌う曲なんかが公式ソングなんて国技にあわなくて恥ずかしい」
なんて受け入れられない人も少なくないのが現実です。
風男塾ファンとしても、きっと「なんで相撲ソング?」と思うだろうし、
メンバー自体お相撲を見たことあるの?!と疑問が沸き起こるし
国技の歌をはなわさんに提供されて、どんな気持ちなんだろうなんて思ったりもします。

本来ファン層がかぶらない風男塾と相撲のコラボ。
そりゃお互い分かり合うことは難しいわけで、
障壁は思った以上に大きく感じております。

この「雲龍型」「不知火型」のふりがなは、
そんなファン層の違いをはっきりと感じさせるものでした。

はなわさん、
日本相撲協会を盛り上げたいという想いで、
どこまでお互いが歩み寄れるでしょうか?

15日には、風男塾のメンバーと相撲観戦という風男塾サイドの公式イベントが開催。
かたや相撲を見て「楽しかった!」と言っている風男塾ファン。
なのに、RIKISHI-MANを批判するおすもうファンのツイートを見ていると、
とっても心が痛みます。

どうか、「カッコイイ歌」として受け取ってほしい、
そう思ってやみません。

果たして、

おすもうファンが風男塾を好きになってくれるでしょうか?
風男塾ファンがおすもうに興味をもってくれるでしょうか?

しっかりと今後の動きを見守ろうと思います。