2013年1月6日

自宅女子の自炊レポート「くるっと包む伝統型オムライス」

自宅住まいです。
そうなりますと、親が健康体であれば料理しなくても何ら問題なく、
待っていれば自然とゴハンがでてくるわけです。

そんな2012年。

…だめだろ!

ということで、
近所の食べたいお店もお正月休みだったり、ランチ営業を終えてしまったので、
自炊しました!

なんと!
自炊!

自宅は、食物の宝庫!
自炊する気になれば、なんでも作れる!
野菜も調味料も調理器具も、ほぼ何でも揃ってる!
本気になればとてもいい環境下で料理ができるのです。
まさに無敵。

作ったのはオムライス。
サッとクックパッドで検索。
参考にした作り方はこれです。
Cpicon 昔懐かしぃ〜オムライス~ by ルンママ


これを参考に、目分量で1人前を作ります。


にんじん、1/6コ。
玉ねぎ、1/8コ。
いんげん、2本。
ハーフベーコン、2枚。

いんげんは生で炒めていいのかよく分からないので、
念のため下茹で。
というか、レンジでチン。

チキンは切り方がよく分からないので、ベーコンで代理。
まぁそれなりに切りました。

卵、2コ。
とろけるチーズ、1枚。
牛乳、目分量。

卵は、卵白だけあわ立ててから全部まぜて、
そこから今回のキーとなるチーズと牛乳を入れます。

さてここから炒めるわけですが、
ケチャップ、オリーブオイル、
刻みニンニク、ブイヨン、バター、塩コショウ。
自宅にはなんでもありますね。
ほんと便利。
フライパンも焦げ付きにくいティファールがあります。
本当にくっつかないんです。
オムライスの卵を作るときに必須。

で、
オリーブオイルを引いて刻みニンニクを炒めます。
野菜をぶっこんで、塩コショウを入れますが、
すぐに玉ねぎがアメ色になって焦ります。
手が追いつかないので、
焦げすぎないようにたまに火を止めました。
ここが手料理に慣れていない初心者のだめなところ。
うへぇ、がんばります…。

急いでフライパンの中にケチャップ、ちょっと中濃ソースを入れ、
野菜がからまるまで煮込みます。
それからゴハンを入れて、ああっゴハンが焦げる!
ここでまた必殺・火を止める戦法…!
なんとかできました。
ちょっとベチャッとしたタイプのケチャップライス。

ここからが火を止められない作業。
卵でくるむお仕事です。
バターをひいて、といた卵を入れた時、ある映像が脳裏をよぎりました。

もりおはやってみたかった…
ひょいってやつ…
フライパンの奥にゴハンを乗せ、
オムライス職人がたまーに見せる、
腕をトントンとさせ卵をクルッと回転させるあの技…

なので、
やってみました!



えいっ!




ボロボロッ!

よく考えたら、
オムライス職人はだいたい左端にゴハンを入れて、
お皿に移すときにクルッと包んでいた気がします。
なんで見栄張ったんでしょうかね。

でもなんとか出来ました。
でろーん。

お皿に移して、ケチャップを塗って。
それっぽく写真撮影。

やはりイビツでところどころ破けているのが否めません。

でも、お味の方は、
…おいしい!
卵に入れた牛乳とチーズがいい味を出しています。
そして若干半熟でフワフワなところが美味しい。
youのオムライスの卵みたいな味。
(youは確か生クリームを入れていたはずですが、それに似た味でした)
反省点としては、
ケチャップライスの味が濃かったところ。
ケチャップ多めでした。
中濃ソースはもっと少なくても、むしろかけなくても良かったかもしれません。
形ももう少し綺麗に出来れば良かったです。
あと、若干にんじんが生。
何よりも台所が汚い…。

色々改善の余地はありますが、
家でもクルッと包むオーソドックス型のオムライスが作れることがわかりました。
楽しかったし、美味しく作れたら苦労が報われることが分かり嬉しかったです。

またチャレンジして報告したいと思います。