浅草に下町風情のおでん屋さんを見つけました。
その名も「大多福」。おでん専門店って、なかなかない。
だから、おでん屋さんに入るのは生まれて初めてです。
創業大正4年。
建物からも、暖簾や提灯のその筆跡からも、歴史を感じます。
(大袈裟?)
なんじゃこのうまそうなおでんは〜!!!
これだけでもう感動してしまって。
むしろ、見る前から木造の木の香りとか出汁の香りで感動してるっつーの!
メニューはこちら。
手書き。
大根、がんもどき、ふき、海老ばくだん。
しめじ、ゆば、車ふ、あわ麩、ねぎまぐろ。
銀杏、うずら卵、いい蛸、しゅうまい揚げ。
人参、もち袋、ごぼう巻、高野どうふ。
ちくわぶ、鶏玉子、いわしつみれ、キャベツ。
大根、はんぺん、お楽しみ袋。
出汁がとってもいい味なので、
大根やがんもどき、お麩やねぎまぐろなど、出汁の染みるようなメニューが特に美味しかったです。
出汁がとってもいい味なので、
大根やがんもどき、お麩やねぎまぐろなど、出汁の染みるようなメニューが特に美味しかったです。
その中でもはんぺんは、市販のおでんと全然違う。
コンビニなどのはんぺんって、だいたいがただのふわふわスカスカなモノですが、
このお店のはんぺんは、まんべんなく出汁が染み渡っていて、
そんでもってスカスカしていない。
あんまりはんぺんを好んで食べたりしないのですが、
ここではおかわりしたいくらいに思いました。
つみれもアンコールしたかったなぁ…。
この日は全部で36種…かなんだかの具材がありました。
全具材制覇を目指して、
また近々お店に行きたいと思いました。
もしかしたら夏に食べるおでんも、意外と癖になったりして…。
▼浅草おでん大多福【おたふく】