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2013年6月20日

タイトルどおりおバカすぎる!「男子はだまってなさいよ!9『聖バカコント』」観劇レポート

本多劇場にて、大人計画の細川徹さん主宰のコントライブシリーズの第9弾
「男子はだまってなさいよ!9『聖バカコント』」
を観劇してまいりました。

すでに初日レポートはお笑いナタリーのほうに掲載されているので、
端的に内容を知りたい方はこれを読んだほうが早いです。
↓
お笑いナタリー - バカコントの極地「男子はだまってなさいよ!」好スタート http://natalie.mu/owarai/news/92253

それでも自分がここに綴っておきたくなったのは
そのコントのおバカさと面白さから…です。

お見合いパーティーのコントでは出てきた女性がみんな片言の巨人だわ(=進撃の巨人)、
村上春樹さんを巡る、誰しもが1回は思ったことのある所感をそのままコントにするわ、
そのうち村上春樹さんの小説を柳沢慎吾さん風に読んだり、
小説を長渕剛さん風に書道しながら朗読しはじめるわ、
CR◯子力発電とかいう不謹慎すぎるコントがあるわ、
皆川猿時さんがシソンヌの長谷川さんのおしりの穴にバンテリンのついた指をつっこんで悶絶させるわ、
「テニスの王子様」ミュージカルを、柳沢慎吾のモノマネを競う部活のモノマネ合戦というていでパロディするわ(=「柳沢の王子様」)、
もうひどいのなんの。

でも、つい笑えてしまうのです。

たとえばCR◯子力発電のネタ。
本当は不謹慎なネタってあまり笑えるものではないし
ネタにすること自体タブーなんだと思うのですが、
そのネタの不謹慎の程度が振りきれているので、逆に笑えてしまいました。
全力でバカやってます!といった感じでしょうか。

村上春樹さんネタも共感できる部分、うなずける部分が多く、
細かな村上さんの小説の読み取り能力?に長けているんだなぁと思いました。

こういう時事的なモノを
あまり不愉快に感じさせずに笑いのネタにできる細川さんの才能は
凄いと思います。
本当、笑えるか笑えないかは紙一重だと思うので。繊細な感性の持ち主なのだと思います。

絶対にDVDには出来ないしテレビでも流せない、
右耳から入って左耳から流すような、一過性のあるコントでした。



男子はだまってなさいよ!9『聖バカコント』」 http://www.dansiwa.com/stbaka/




2013年1月9日

劇団☆新感線「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ」観劇レポート

※一部、ネタバレを含みます。ご注意下さい。


劇団☆新感線のSHINKANSENRX「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ」を観ました。

五右衛門ロックシリーズの3作目。
1作目は観ていませんが、2作目の「薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive」を観劇し、
そのスケール感、音楽、華やかさに魅了され、
第3作目の今回も観劇したく、観に行きました。

石川五右衛門を演じる古田新太さんの脇を支えるのは、
客演の三浦春馬さん・蒼井優さん。
そして前作「薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive」にも出演した浦井健治さんも
同役で出演。
所は、日の本。
豊臣秀吉が天下統一を果たし、この世の栄華を一手に握っていた時代。天下に名だたる大泥棒、石川五右衛門(古田新太)は、ひょんなことから若い女盗賊、猫の目お銀(蒼井優)とともに空海が開いた津雲寺にある黄金目玉像という古い仏像を盗むことになる。
その津雲寺を預かるのは尼僧の春来尼(しゅんらいに・高橋由美子)。新任の京都所司代盗賊目付探偵方である明智心九郎(あけちしんくろう・三浦春馬)との丁々発止の知恵比べのあと、なんとか黄金目玉像を盗み出した五右衛門だったが、よくよく見るとそれは金メッキの鉄像。「こいつはガラクタだ」と五右衛門はお銀に目玉像を渡す。
その頃、秀吉(麿赤兒)は腹心の石田三成(粟根まこと)、前田慶次郎(橋本じゅん)らと朝鮮出兵を見送っていた。秀吉らが去ったあと、慶次郎の前にボロボロのマントを着た謎の南蛮人が現れる。彼はシャルル・ド・ボスコーニュ(浦井健治)、かつて五右衛門がヨーロッパに渡って海賊をやっていた時に知り合った、とある小国の王太子だ。「ゴエモンを探している」と言うシャルルを慶次郎は幼なじみの五右衛門のもとに連れていく。以前、シャルルと共に戦ったマローネ(高田聖子)がまさに空海の黄金目玉像を狙って日本に渡ってきていることを聞かされ、驚く五右衛門。
当の黄金目玉像はお銀が、堺の豪商・蜂ヶ谷善兵衛(はちがやぜんべえ・村井國夫)に渡していた。なんと、そこにはマローネの姿も。実は仏像の底に、空海が唐から持ち帰った大量の黄金のありかが、暗号文で示されていたのだ! そして善兵衛とマローネが用済みとなったお銀を始末しようとすると、現れたのは心九郎。お銀を助けると黄金目玉像も奪い、逃げ去っていく。
果たして、暗号文が示す黄金のありかとは?五右衛門は見事に謎を解き、お宝をゲットすることができるのか??
(公式サイトより引用 http://www.goemon3.com/zipangpunk.html)
スケールが大きく、前作同様見応え抜群。
音楽の生歌・生演奏が格好いいんです。
ロックというか、冠徹弥さんのうたうロックはメタルですよね。
心が熱くなります。
しかも、もう終始歌っているくらいに感じるほどの楽曲の多さ。
ミュージカルに引けを取りません。

三浦春馬さんも蒼井優さんも、あまり歌って踊るという印象がなかったのですが、
お二人、バリバリ歌って踊ってました。

三浦春馬さんは、こんなに野太い声出すんだ!?という印象。
舞台で初めて観ました。
か弱い男性の役が多く、そんなイメージありませんでしたので、びっくりです。
役柄ではさわやかでキザなイケメン探偵で、よくここまで振り切ったなぁ…という感じ。
また、三浦さんの歌の数が明らかに多く、歌いっぱなしでした。
喉大丈夫か?!と心配するくらい。

蒼井優さんはミュージカルのアニー出身だし、バレエも習っていらしたんですね…。
知りませんでした。
華奢な身体ながら、とてもパワフルでした。
数々の舞台をご経験されているからかとても舞台映えしますね。
動きも綺麗です。

高橋由美子さんも歌がとてもうまく、さすがプロだな、と。
拳をまわしていて、もうずばぬけた歌唱力でした。

個人的には二作目客演の天海祐希さんのスケールっぷりが爽快で
五右衛門と天海祐希さんの役(アンヌ)が同等レベルの力だったところが、
お互いの力を認め合っている盟友という感じで素敵だったのですが、
今回の力関係は五右衛門の力の方が強いイメージ。
どちらかというと若い二人に力を貸そう、という感じでした。
若いからしょうがないのかもしれませんが、そこが残念といいますか、
五右衛門にはもっと暴れて欲しかったです。

それと、

「薔薇とサムライ」のアンヌには共感だったり、一緒に嘆いたりハラハラしたり、
頑張れ!という気持ちの加担?共有?をしていたのですが、
それが今回はあまりなく。
あー、果たしてこのまま死んじゃうのかな…という程度でした。
それが前作との違いでしょうか。


また、今回は敵・味方の鞍替えがとても多く、
敵と味方のどちら側につくか、二転三転、むしろ五転くらいしていたでしょうか。
そこが、観客を飽きさせる要因になっているような気がしました。
しまいには「どうせ最後はこうなるんでしょ」と予測できてしまう点がまた残念。
ちょっとついていけませんでした。

とはいえ、3時間45分があっという間に感じるこの面白さ。
この音モノシリーズの壮大さが好きです。
4作目も作ってくれないかなぁ…なんて期待してしまいます。

そんな感じでした。


◆SHINKANSENRX『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ』公式サイト
http://www.goemon3.com/



2011年8月28日

舞台観劇感想「現代能楽集Ⅵ 奇ッ怪 其ノ弐」(3日坊主12巡目ー1)

世田谷パブリックシアターで「現代能楽集Ⅵ 奇ッ怪 其ノ弐」を観てまいりました。
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2011/08/post_242.html

其ノ壱の立場にある「奇ッ怪~小泉八雲から聞いた話」を観たことがあり、
現代と小泉八雲の怪談回想シーンとが境界ぎりぎりですっと行き来するあの感じが好きでしたので、
今回も過去(回想シーン)と現実の行き来がとても素敵でした。

どこが狂言や能っぽいのか、
両方を全く観たことがないので全く分かりませんでしたが、
不思議な夢のような世界と現実との交錯を描くのは脚本&演出・前川知大さんの得意分野と言っても過言ではないでしょう。

ネタバレがあると嫌なのであらすじについては詳しくは書きません。
ただ、思ったのは、
「震災以降、戯曲のテーマや表現方法が変わったな」
ということ。

今回の芝居の舞台は、硫化水素ガスによって廃墟となった街の神社。
そのガスは、地震のせいで噴き出したとか(と自分は認識しているがどうなのでしょう)。

元気だった街が地震により一気になくなり、
沢山の犠牲者が出る。
その人達の魂はどうなるのか…
無事に成仏できるのか…
そんなことを考えさせられました。

近い日程で上演されていた「奥様お尻をどうぞ」も、
原発の話をふんだんにとりいれていました(原発にかわる発電方法を考えたり、原発の不祥事を謝るシーンがある)。
作り手も震災を経て考えたことがあり、
それが舞台に現れているのでは、と思います。

音楽もそうです。
震災後、影響をうけて、
アーティストの歌う曲にも変化があったように思います。
(チャリティーの曲・CDは特にそうですね)
あの地震はそれほど我らの生活観・考え方をがらっとかえさせたものだったのだと思います。

なんといいますか、
当事者にとっては過去の出来事にできるわけではなく、
現在進行形で続いているわけで。
舞台で伝わったこの想いを風化させてしまってはいけないんだな、と思いました。

そんな感じです。
(おわり)

2010年10月15日

ゲキ×シネ「蛮幽鬼」観劇?観覧?ミニレポ(3日坊主90巡目ー1)

劇団☆新感線のゲキ×シネ「蛮幽鬼」を映画館で観ました。

http://banyuki.com/

上川隆也や稲森いずみ、堺雅人、早乙女太一がゲストだったのですが…
ほぼ、堺雅人と早乙女太一に目が釘付けになりました。

ストーリーとしては、友人を殺されさらにその犯人の濡れ衣を着せられ、10年間監獄島に幽閉されていた男の復讐劇、のようなもの。
その主人公を上川隆也が、
監獄島で出会った殺人鬼を堺雅人が、
主人公の元許嫁で現在は大王の妃となっている女を稲森いずみが、
その妃を護衛しているのが早乙女太一が、
それぞれ演じていました。

ストーリーの最後は、
愛や陰謀や何やかやが複雑に入り込んでしまい、
結局復讐を果たせたの?どうなの?というような、まぁ悲劇にはかわりないのですが、
人にとってはハッピーエンドだったのかバッドエンドたったのか捉え方が違うのではないかと思いました。

個人的には、もう最初からずっと堺雅人にばかり感情移入してしまって、
胡散臭いあの笑顔に胸が痛みました。
堺雅人は人を引きつけるミステリアスな雰囲気がありますよね。
それがこの話でピタッとはまっていて、
話を一段と深くしていました。

彼(=堺雅人)がなぜ復讐劇に手助けしているのか、
彼の悲しい過去と彼の恨みと、色々見ていたら、むしろ彼が主役でもいいのではないかとすら思えてきました。
最後はもう、やりきれなくて…

早乙女太一は舞踊と殺陣が綺麗・華麗。
それだけで釘付けになります。

3時間以上の上映でしたが、
飽きずに見られました。
映像美?
劇場で生で見るよりも、色々なアングルで観られるので、
芝居の意図や演出表現がさらに強く伝わってきたのかな、と思います。
迫力があるし、惹きつけられます。
そして、堺雅人ファンなら余計にたっぷり楽しめるかと思います。


今度は劇場でも観たことのある芝居のゲキ×シネを観て、生で観る時との違いを比較してみたいです。
来年夏までに上映を目指されている、「薔薇とサムライ」かな?

2010年10月14日

大久保佳代子劇団「村娘」観劇ミニレポ(3日坊主89巡目ー3)

大久保佳代子劇団第二回公演「村娘」観劇してきました。

作・演出は光浦靖子。
主演の大久保佳代子のほかに、キングオブコメディの高橋やたんぽぽの2人、宮崎吐夢などが出演。
14日から18日まで、恵比寿のエコー劇場で上演されています。
http://www.p-jinriki.com/pc/news/event/952.php

感想としましては…
ブスをネタにしたお伽話のような…
くだらなくて面白かったです。

こういう劇は真面目に観るものではないし、真面目に語るものではありませんので、
コントライブを観るような気持ちで単純に楽しめばいいと思います。

簡単に語りますと、
大久保さんは、ちっちゃな島の山を保有するような、昔は立派な領家だった日向家という家系の血を持っていたんですが、
村おこしとして始めたことがあんなことになり、こんなことになり…
しまいにはそこに落ち着くのかっ!というような、ぶっ飛んだストーリーです。

オアシズへ贈られた花が、ロビーや劇場へ昇る階段、さらには外にまであふれていて、量が半端なかったです。
さらに劇場の後ろ半分はほぼ関係者席…。
なんというか、事務所の力を感じました…。


以下、ややネタバレ。



「ブスと卑屈はイコールなのよ!」
と叫んでいたのが忘れられません。

ブスの血はしつこい、とも…。

内面から外見ができるのか、
外見が内面を作るのか、
どっちもどっちな気がして…

つまるところ、どちらにせよいい顔に生まれるに越したことはないですな。
…と思いました。


おわり


もいっこネタバレ。

宮崎吐夢のデミ・ムーアの女装が最高にかわいかったです。

2010年6月13日

「アウェーインザライフ」12日に観ました(3日坊主48巡目-3)

12日マチネで「アウェーインザライフ」観劇しました。

再々結成したガールズバンド、
しかし既に彼女たちは三十路となっており、
ライブに出てもアウェー感満載!
でも気付けば、いつもアウェーだったじゃない、私たち…
さぁ三十路ガールズバンド、今回のアウェーはどうやって乗り切る?!

…なんかそんな話だった。

全編通して筋肉少女帯の音楽が使われており、
バックで生演奏されているのをキャストが歌っていた。
生演奏はやはり良いね!
ベースのテクニックにきゅん…としました。

話は…河原雅彦さんっぽい、分かりやすい内容。
筋肉少女帯ファン層からするとやや稚拙だったのでは。
ストレートで伝わりやすくて、なんかなぁ…でした。

ただ、水野美紀の体を張った演技には感服させられるし、
ソニンの中学生時代の無邪気な演技には右に出るものがいない、目を見張るほどの一級品なセンスを感じた。
木野花さんの年齢カミングアウトと特殊効果も爆発的に面白い。

芸能界のウラ事情(キャスティングにはバーターがあるとか)は、観客としてはムフフものだと思うし、
たまにそのような暴露があって面白い。

ゲストの池田鉄洋さんの使い方もオイシイ!
イケテツかっこよかったよ、イケテツ。

アンコールで筋肉少女帯の踊るダメ人間を客席スタンディングで聞く。
筋肉少女帯ファンはフリつきで…飛んでた。
演劇ファン、戸惑いを隠せない…という状況が、
客観的に楽しかったです。

以上簡単ですがレポートでした。

2010年6月6日

本谷「甘え」とスラィリー(3日坊主46巡目-2)

●劇団、本谷有希子第15回公演「甘え」千秋楽

思い立って、観てきました。


テーマが「夜這い」「罪悪感」「同情」そして「甘え」。

これブログに感想書くの難しいわ…。


主人公の女と、父親、父親の再婚相手の女、幼馴染の友達、友達の好きな先輩。

この5人のそれぞれの心の「甘え」を描きながら、

主人公が自分の「甘え」からどう脱却していくか、

心の動きを描いた作品。


父親に心理的束縛をされていた主人公が父親を殺そうとする。

彼女はそれに「罪悪感」を感じる。

罪悪感が消えず、失踪する彼女。

でもそれはどうあがいても消えない。

失踪から戻ってきたとき…彼女は気付く。

自分は人に甘えていたんだ、と。

自分の価値観を変えないといけない、と。


変わろうとして、

最後に行なおうとすること。

…衝撃の結末。


「同情は底なし沼だよ~~~」

「罪悪感なんて屁だよ。手で掴めないものは全部屁だ」

「私よ、禊がれろ」


などなど、

衝撃的な言葉がたくさんあった。


この舞台は咀嚼が必要な舞台だと思う。

よって現在も咀嚼中。

でも、自分にもネガティブなところがあるので、

こーゆーネガティブだらけの登場人物の舞台には、すごーく共感しちゃうのです。


変わらないといけないこととか、

つい甘えてしまうところとか、

自分に言い訳してしまうところとか、

そんな自分を認められないところとか、

本当はそんな自分が嫌なところとか、

なんとなーく全部分かるんですよね~~~~



●スラィリー

帰宅後、広島-オリックスの試合を

テレビにて観戦してました。


試合はオリックスが見事勝利してましたが、

その試合中継の最後。

広島のキャラクターの着ぐるみがオリックスのキャラとふざけあいをしていたその瞬間…

鼻から何か出た。


あの、縁日とかで売っている、

息を吹くとピロピロ~って伸びていく笛。

(ピロピロ笛?巻き笛?吹き戻し?)



え、そんなキャラでいいの、広島…



スラィリーの紹介ページも全然力が入ってないし…

http://www.carp.co.jp/team10/member/slyly.html


なんかもう、ゆるすぎて…

これが本当の「ゆるキャラ(R)」だと思います。


↓鼻をピロピロ~とさせるスラィリーの映像。


このブサイクさが気になって仕方ない。


ところでオールスターゲームって、全球団のマスコットキャラが集まって

ふざけたりたわむれたりする時間があるの?!?!


これって…

ゆるキャラファンとしては行くべきなんじゃないの?!?!?!


…検討します。



------------------

今は相撲以外のことにも夢中になっていたくて、

体調もまだ万全ではないのですが、

6月はパワフルにいろんなことをしようと思ってます。


特に、今は演劇が楽しすぎる!!

プロペラ犬×筋肉少女帯「アウェーインザライフ」

ナイロン100℃「2番目、或いは3番目」

などなど、期待の舞台が粒揃い!

あーーーー楽しみだこりゃ。



2010年6月4日

「バイ・バイ・ブラックバード」観劇(3日坊主45巡目-3)

演劇集団キャラメルボックス「バイ・バイ・ブラックバード」を観劇しました。

ハーフプライスにて観ることができたので…というのが、足を運んだ大きな要因。


観劇の感想は…


●やっぱりキャラメルボックスはファンタジーだなぁ~。

設定、ストーリー、構成がファンタジーで、

穢れてしまった大人が観ると、あぁ、こんなんに純粋に感動したりした時代もあったな~~って、

昔純粋に観劇していたことを思い出すのであります。


だから金曜の夜なのに観客も学生が多くいて、びっくり。

自分の周りには関係者のような方がいっぱい。

結構観客に舞台人が多いのかも??

前列にはやや落ち着いた年齢の方たち。

サポーターズクラブ会員と思われ。



●今、流行ってるの??一人一人に焦点をあてた舞台。

今回の話は、新種の病気で16歳以降の記憶がなくなってしまった5人のお話。

主に主人公の記憶を辿る話をベースにしながらも、

実際は3人の、記憶をなくした背景と家族との絡みを描いている。


なんというか、「ゆとり世代」?


一人一人の個を大事にするっていう世代の演劇なのかな?

そんなことを考えてしまった。

昔のキャラメルボックスって、こう、勢い良くストーリーがどどどど~~って進む感じで、

その中で人と人との繋がりだったり愛だったり、その部分に焦点が当たってた気がするんだけどな。

心情に重きを置いたストーリーだったからかなぁ。


まぁでもこの方が、観る人を選ばない(どの立場からでも共感を覚えられる)というメリットもあるんだけど。

個人的には主人公の女の子と歳が近かったので、

その子に自分を重ねたりもしてみました。



●新旧のメンバー。

うーん。

やはり昔からの劇団メンバーが印象的で、

彼らを越すインパクトのある若い俳優さんが出てこないんだよなー。

残念。



●タイトルの意味が知りたい。

「バイ・バイ・ブラックバード」

最後あたりに主人公が最終記憶を思い出しながら呟くのだが、

残念ながら抽象的すぎて意味が分からない。


「ブラックバード」で検索したら、超音速の航空偵察機がたくさんヒットした。

もうすこし検索して、やっと同名のジャズ・ナンバーが存在することが分かったのだけれど。

そして、もうすこし検索して、

やっと分かった。


「ブラックバード」=不幸の象徴。

黒人を揶揄した意味も含まれているようなのだけど。

この「バイ・バイ・ブラックバード」という歌の歌詞を訳すと、一部分で

“さようなら、不幸な鳥さん”

というところがある。


だから、この芝居では、「不幸との別れ」を象徴してこの言葉を使っていたんだろうな~と。

これ以上詳しく書いてしまうとねたばれになってしまうから省略。



●劇中歌が気になった。

いい声だったから。それだけ。




ま、そんな感じです。


おわり



2010年4月20日

御名残四月大歌舞伎第三部(3日坊主30巡目-3)

歌舞伎座御名残公演、第三部見てきました。

…あぁ(涙)

すごく悲しくなった。
助六由縁江戸桜が良すぎて…余計悲しくなった。
あんなに各座のスターが勢揃いで、豪華な助六はないんじゃないかってくらい。
だからこそ、余計にもう歌舞伎座で見れないというのが悲しくなる…。
松竹の社長を、一生恨んでやる~~っ涙涙涙
なんて言いながら、中村座が言っていたように、新しいものをそのうち受け入れられるようになるのかしら。

実録先代萩は、見ながら子供との別れを悲しむ母親の気持ちを察しながら、
子供ほしーなーと我が身のことを振り返る。
あれ見ると日本に子供増えるんじゃないか??


初めてカレーコーナーでオリエンタルカレーを食べました。
カウンターひとつをとっても風情があって…
あぁ、寂しいよぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ

2010年4月18日

御名残四月大歌舞伎第一部(3日坊主30巡目-1)

4月の御名残大歌舞伎を歌舞伎座にて見てきました。

最初の御名残木挽闇争から、もう出演陣が豪華絢爛で、
一度の舞台にこんなオールスターズを見れてしまうなんて凄すぎる!と大感動。
海老蔵、菊之助、松緑、勘太郎、七之助、三津五郎、孝太郎、獅童、時蔵、芝雀、團蔵などなど。
いやぁ衣装からなにから豪華だった…
これだけで来たかいがあったってもんです。

二つ目の演目「熊谷陣屋」は、
自分の子供を殺してでも親分の言い付けを守った熊谷直実の決心を描いた話。
あぁぁぁぁ泣ける(涙)
松本幸四郎が演じてるイメージが強くて、どうも好きになれない演目だったけど、
改めて見てみると熱い世話物ですね~!吉右衛門の直実には切なさよりも男の決心が感じられて、それが良かった。
坂田藤十郎の瀬戸は見てて安定感がありすぎる…(笑)

三演目めの「連獅子」は平成中村座勢揃いってところで、こちらも豪華。
中村勘三郎親子3人は息がぴったり合っていて、踊りにも強弱ついていて、
子獅子もたよやかだったり荒々しかったり、
表現に余裕があって、素晴らしかった。
獅子の精の最後の首ふりまわすとこ、大分長い時間回転していて、めっちゃ感動したわ~。
ふらふらにならないのかな。

思えば私の歌舞伎座は中村座一座の四谷怪談から始まったので、
歌舞伎座の最後に中村座をまた見れるのが嬉しかった。
福助さんが一部に出ていなかったのだけが残念…。


明後日は仕事が早く終われば第三部を見てくる予定です。

2010年4月17日

「薔薇とサムライ」観劇レポート簡素版(3日坊主29巡目-3)

劇団☆新感線「薔薇とサムライ」観劇してきました。



もう、一言
「………パねぇっっ!!」

半端なく良いです。

コルドニアの女海賊、アンヌが、実は王家の血をひく王女様で…みたいな話で、
女海賊に天海祐希、女海賊と契約を結んでる盗人・石川五右衛門に古田新太、その他神田さやかや山本太郎、ややイケメンの浦井健治、その他橋本じゅんほか、お馴染み新感線メンバーが出演してました。

天海祐希の存在感がすごいわ。
カッコいい。
男勝りの女海賊の役はピッタリで、
彼女にしかできない強い役。
そこに五右衛門が要所要所に出てきてたまーに助ける(笑)
五右衛門と対等、いやそれ以上に強いのね。

新感線ってたいがい、ひとり強い悪党がいて、
その人が悪徳働かせてはちゃめちゃ振り回して、
最後は死んじゃうってパターンだったけど、
天海さんのアンヌは、海賊なのに優しいの。
強き者に制裁を、弱き者には手を、っていう海賊なの。
女としてはそこに惚れるよね。

五右衛門にこういうのとか、素敵じゃない?
「天国でならキスしてやってもいいわよ。…いや無理だわ。あんたは地獄に堕ちるから」

二大悪党(五右衛門&アンヌ)のタッグの闘いには圧倒されました。

ストーリー構成も、何回も何回もあるどんでん返しが、最後まで展開を分からなくしてくれるし、すばらしい。
橋本じゅんさんの笑い役ももぅ…最高すぎて…

悪いところが一つも見当たらないの。

まじ、これ好きすぎる。
何年に1回の傑作ですよ。

天海祐希の芝居はテイクフライト以来だけど、
やっぱりミュージカルテイストで男勝りの役をやらせると鉄板やわ。輝きすぎてる。

ますますファンになりましたー。


あ、映像…
またもや上田大樹大先生の映像で。
ナイロン100℃のオープニングで見せた、「背景と同化する映像」を終始使っていました。
映像で背景を見せる、というか。
時には海、時には城の中、時には居酒屋。
それを映像で再現してくれるの。
映像でドアも空けてくれるし、自由自在だよね。
あれだけの表現を舞台上でできるのは日本で彼しかいないんじゃないかと思う。

以上簡潔レポートでした。
ほんと良かった。
良すぎてしばらく放心やわ。

2010年3月14日

歌舞伎座3月お名残公演第3部(3日坊主17巡目-2)

なんつーか。
盛り上がりに欠けました…

菅原伝授手習鑑のうち、『道明寺』って、仁左衛門演じる菅原道真(菅宰相)はカッコイイけど、玉三郎がおばあちゃん役だし、話的に親子の別れだし、おばあちゃんの実の子供死んじゃうし…
お名残公演の冠がつく割にはちょっと華がない。
まぁ初めて観た演目だったので、勉強にはなりました~!


『石橋』という松羽目物で天王寺屋親子の舞踊もあり。
この演目で尾上松緑が出てくるんだけど…
ツートンの装束着てるの。

あれ…ツートンといえば…
相撲の行司の式守与太夫じゃね?!

最近はみかけないけど式守与太夫という十両の取組で見かける行司さんはよくツートンの装束を着て、ネットで物議をかもされているのでした。
そんなツートン装束を歌舞伎でも普通に着るとは~!
…なんつーか繋がりを感じました。


しかも、ツートン装束を着ていた松緑は、昔は三之助のひとり、辰之助を名乗っていて。
式守与太夫も三太夫のひとりでしょ?

歌舞伎の三之助でも、相撲の三太夫でも、
ツートン着るキャラっていうのがいるかと思うと…


ぷぷぷ


…なんつーか繋がりを感じました。

2010年2月21日

2時間煮込んだカレーの双子~(3日坊主10巡目-2)

Bondのコントライブ公演が終了しました。
スタッフとして関わらせていただけて、
ライブに来てくださったお客様と、Bondのメンバーの方々に自分の映像を見ていただき、
大変感謝しております。

舞台構成の一部分に参加させていただけたこと、
小中高と演劇部にいたころの、あの皆で同じ目標に向かう一体感を思い出せて、
自分自身がすごくワクワクしました。

エンディングのスタッフロールに自分の名前が載ってて、ドキドキしました…
仕事したアニメで名前が流れて以来のスタッフロール(苦笑)
そっちより今回のが苦恥ずかしいけど幸せです。
だってやりたかったことでのスタッフロールだもん。

演劇っていいなぁ~
仕事も続けながら、
大好きな演劇に一生関わっていきたいです。

なんて思うのだけど、
二足のわらじの難しさも実感したので、
もっとベストな形を探していきたいです。


またまた翌日から普通に仕事なんですが、
今週は友人の結婚式の映像の〆切に追われる1週間となりそうです…
嗚呼、まとまった睡眠時間を確保できるのはいつなのやら!

2010年2月5日

観劇レポート「アンチクロックワイズ・ワンダーランド」(3日坊主5巡目-2)

活動再開した阿佐ヶ谷スパイダースの新作「アンチクロックワイズ・ワンダーランド」観てきました。

15分遅れで劇場入ったけど(カメラの前を通りとんだ迷惑者・汗)、
そんなに話は進んでなかったようですんなり入れた。

昔ヒットを飛ばしていたが今は自分の作風に悩み社会のバッシングしか受けられなくなったホラー作家が主人公。
彼は気がついたら警察署の取り調べ室で女性を殺した疑いで事情聴取を受けていたのだが、
それが本当のことだったのか、物語の世界だったのか、時系列が交錯し、
彼と彼を取り巻く人間が物語に吸い込まれていく。

《以下ネタバレ》
…というよりも、
この話はそもそも主人公の作家の頭の中で描いている物語なわけで、
途中の段階で悩んでは話の行方を替え、
それまで出てきていたはずの登場人物が消えてしまったり、
役目がかわったり、
公園がすぐ出てきたり、
時系列がかわってしまったりする。

物語を作るごとに酷評をうける現実に疲れてしまい、自分の頭のイメージなら傷つくことない、と内に閉じ籠ってしまい、
結局は周りの人まで頭の中で物語化させてしまうのだった。

ネットでの評価はこの作品かなり低いようだけど、
すごく分かりやすくて面白かったけどなぁ??


ただ、あまりにも刺激的で、物語の世界にひきずりこまれてしまい、
「自分のいるこの世界も誰かに作られてるだけなのか?」
と思い、
血の気が引いてすげー気持ち悪くなった…
演劇見て気分悪くなる(出来の悪さにイライラする)ことはあっても、
演劇見て気分悪くなる(気持ち悪くなる)のは初めてですよ…

それくらい考えさせられるお話でした。

活動休止中の長塚圭史さんの苦悩がこの劇でリアルに感じられた気がします。
現実よりも頭でのイメージ遊びの方が楽しいもんね…
すごくよく分かる。
でも逃げてばかりもいられないから、
もがきつつも1本の物語を描くんだ。

そんな気概を感じました。
偉そうかな…
上から視線すぎかな…

やや重苦しい舞台を観たので、
次は気楽に見られる楽しい舞台を観たいなぁ~と思います。

2010年2月1日

劇的刺激的演劇感激(3日坊主4巡目-1)

毎週月・木・土曜日は、今度映像を流させていただく劇団のコント短編劇の練習日。
そのうち月曜日だけお邪魔させてもらっています。

今日は初めてほぼ出演者全員が揃って一通りのコントを集められたゲストに披露する日。
私もゲストと化してコントを一通り見たのですが…
いやぁ、元演劇部員としては血が騒ぎますねぇ~!!
アンケート用紙にいっぱいダメ出し…もとい、感想を書きました。

同じコントを全く違う演者さんが演じるものがあるんですが、
演者さんが違うだけでこんなに違うんだ!と思ったり、
この人のツッコミはするどくていいなぁとか、
この間合いを詰めてほしいなとか、
いろいろ思うことがあって、
制作者の一人としてかかわり、意見を言えることの幸せをありがたく教授しております。

この瞬間を大事にしつつ、
あと2週間でオープニング映像を作らねばならないので、
自分のケツを自分で叩いて鼓舞させながら頑張ります。

暇な方はぜひ、コント見に来てくださいませ!
ドラゴンボール世代の方にはとくにお薦め、心から笑える舞台です。


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Bond第2回公演
コントライブ「花月」

[日時]
2月19日(金)-21日(日)

[会場]
早稲田大学学生会館B203

[料金]
1200円

[タイムスケジュール]
2月
19日(金)19時
20日(土)14時
20日(土)19時★スペシャルステージ(終演後に特別な催しがあります)
21日(日)13時
(開場は各回開演の30分前)

ホームページ
http://arohars.web.fc2.com/bond/bond.html
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