日本相撲協会公認漫画家相撲漫画家の琴剣さん、 お笑い芸人のはなわさん、相撲ライターのどす恋花子さん、漫画家・エッセイストの能町みね子さん、大相撲リポーター/『朝青龍との3000日戦争』著者の横野レイコさん、現役力士の豊ノ島関、元十両・彩豪の墨谷一義さんらが登場し、熱いトークを繰り広げた。
第1部ではお客さんに向けて自己紹介と、お相撲が好きになったきっかけ、5月に開催されていた大相撲夏場所で思い出に残った1番についてトーク。
「思い出に残った1番」では、幕内優勝に関わる取組だけでなく、大砂嵐―遠藤や大砂嵐―明瀬山など幕下力士の取組もあげられた。なかでも能町みね子さんはイケメン対決の朱雀―琴恵光の一番をあげ、これに反応する女性の相撲ファンも見られた。
また、はなわさんがプロデュースしている風男塾が歌う日本相撲協会公式ソング「RIKISHI-MAN」制作秘話にも話が及んだ。
はなわさんは「お相撲が好きなので風男塾にお相撲の歌を作って歌わせたら、スタッフがこれはいい曲だからシングルに入れようって言って。シングルですよ?それから日本相撲協会の北勝海さん(八角親方)や栃東さん(玉ノ井親方)に聞いてもらったら、いい歌だねぇ、ということになって、協会内で話し合いがあって、日本相撲協会の公式ソングにしたいというオファーがあった」と公式ソングになった経緯を説明した。
その「RIKISHI-MAN」のPVが流れると、歌詞の一部やノリノリになっている力士の映像の部分で会場に笑いが起きた。
第2部では、ここでしか聞けない角界の裏話や豊ノ島関から聞くぶっちゃけ話、ケータイに入っている秘蔵写真、はなわさんの「相撲替え歌」披露などがあった。
秘蔵写真では豊ノ島関の若かりし頃の写真や、ある親方がふざけている超お宝写真、能町さんイチオシのイケメン力士の写真などがスライドに映された。
はなわさんの相撲替え歌では、浦島太郎のメロディーで、豊ノ島関がテレビの収録でモーニング娘。の飯田圭織さんより背が低くて恥ずかしかったことが暴露され、豊ノ島関も照れくさそうだった。
最後にお客さんからの質問コーナーやプレゼント抽選会があって、大盛況のなか終了。
相撲ファンとの交流にも重きをおいた、とても盛り上がったイベントだった。
なおフリーペーパー『TSUNA』は次号は行司特集で、7月に向けて現在制作進行中とのこと。「抱きしめてツナイト!」のイベントも9月まで発行が続けば9月に行いたいとのことなので、好角家の方も相撲に興味のない方も楽しみに待っていよう。